こんにちは。大橋さくらんぼ園です。
今日は、皆様に残念なお知らせをしなくてはいけません。
以前にも春の時期に霜対策や花の花粉付けの作業などをブログでもご紹介していましたが
それはすべてたくさんのさくらんぼを実らせるための作業です。
しかしそれもむなしく、今年は全体的にさくらんぼの実りが少なく(ほかの地域も同様に少ないみたいです)
特に南陽が少ない年となってしまいました。
あんなにたくさんの南陽の木があるのに、中にはほとんど実がついていない木もあるようで。
冬の寒さの凍害も関係しているようです。
そのため、17日にオープンしたばかりの南陽の畑ですが、7月21日で終了することなりました。
理由としては、上記に書いたようにもともと南陽の実りが少ないこと。
オープン後の土日に、たくさんのお客様が来られたこと。
そして、ここ数日の30度越えの気温で、残っているさくらんぼが一気に完熟状態になり、痛み始めていること。
なんとか連休まで開けておきたいと、スタッフ間でも話し合いが行われましたが、痛み始めているさくらんぼを
そのまま、お客様に見せるわけにはいかないという結論になりました。
南陽のファンの方は多く、たくさんのお客様が連休に来られる予定をしていることも知っています。
しかし、満足していただけるだけの南陽がもうないのです。
我々スタッフも1年かけて木のお世話をしてきたのは、お客様の笑顔を見たいから。おいしかったの一言が
聞きたいからです。 本当に残念で仕方がありません。
残念なお知らせとなってしまい申し訳ありませんが、どうかご理解いただきますようお願い申しあげます