当園のこだわり

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大橋さくらんぼ園のこだわり

  • 大橋さくらんぼ園のこだわり1:
    生き物すべてにある感情を

    さくらんぼの木がすくすくと健康に育つよう当園では穏やかな音楽をさくらんぼの木に聞かせています。

  • 大橋さくらんぼ園のこだわり2:
    採れた物を返してあげる

    さくらんぼの実を発酵させ果実酵素を作り、葉面に散布することでさくらんぼの木の自然治癒力を高めています。

  • 大橋さくらんぼ園のこだわり3:
    木酢で豊富な微量要素

    冬の間に炭焼きをし、炭から採れた木酢を木に与えることにより不足がちな微量要素を与えています。また木酢には害虫の忌避作用もあります。

  • 大橋さくらんぼ園のこだわり4:
    草刈の徹底

    草刈を徹底し地面の風通しを常によくすることで、さくらんぼ畑に害虫を極力寄せつけないように努めています。

  • 大橋さくらんぼ園のこだわり5:
    ミネラル豊富な海洋深層水

    栄養素をバランスよく取り入れることで作物は元気に育ち病気や虫におかされにくくなります。
    海底から採取した深層水は不足しがちなミネラルが豊富に含まれています。

  • 大橋さくらんぼ園のこだわり6:
    土着菌の利用

    私達は幾千年も前から北海道芦別に住み着いている有用な土着菌を培養し有害なウイルスや菌からさくらんぼを守るよう努めています。

  • 大橋さくらんぼ園のこだわり7:
    『黄金の生きた土作り』で酸素で元気に

    さくらんぼの木は酸素を膨大に必要とする樹木です。
    収穫が終わってから雪が降り始めるまで、土の中に酸素を送り込む作業をしています。

  • 大橋さくらんぼ園のこだわり8:
    無科学肥料

    化学肥料がすべて悪いとは言いませんが、約40年前からの私達のこだわりの1つが、この有機肥料のみの栽培方法です。

  • 大橋さくらんぼ園のこだわり9:
    安心・安全な永続的農法を

    薬の使用を最小限に抑えながら病害虫からさくらんぼを守り、皆様に安心してさくらんぼ狩りをしていただけるようよう上記以外にも様々な取り組みをしています。
    ■アビオン農法 ■漢方薬散布 ■アミノ酸エキス散布 ■納豆菌散布 ■ハーブの栽植

黄金の生きた土づくり・・・おいしく安全なさくらんぼ

美味しくてしかも安全な食べ物をだれもが望んでいます。
しかしその「安全な物を安心して食べたい」という、とてもシンプルなことが今の社会では難しいことだと感じてしまうのはどうしてでしょうか?
私達が栽培しているさくらんぼは、畑で直接お客様が召し上がることになりますので、長年安全性について追求してきました。

私たち大橋さくらんぼ園は、なにより『木が健康でなければ!』と考えています。
健康な木に安全で美味しい実がなると考える私たちは「土づくり」にこだわり続けてきました。
全部の畑を34区画に分け、土中のミネラルバランスの分析して過不足を調整し、このミネラル分を整えることで微生物や有用な土中の生物が樹木のために活発に活動してくれます。木が活性化されるため、ミネラル豊富なさくらんぼになるのです。
また、どんな樹木も根から養分だけでなく酸素も吸っています。
酸素が土中に少なければその木は病弱になってしまいます。果樹の中でも、特にさくらんぼの木はこの酸素を膨大に必要とする樹木です。さらに、有用な土の中にいる微生物も酸素がなければ活発に活動してはくれません。大橋さくらんぼ園では収穫が終わってから雪が降り始めるまで、土の中に酸素を送り込む作業をしています。
冬の間は炭焼きの小屋を建て3~4ヶ月間籾殻で炭を作っています。
炭は畑に入れると有害な物質を吸着し土中の酸素を豊富にし、そして有用な微生物も増やす働きをします。炭からとれた副産物である木酢は樹木に活力を与え自然治癒力を増進させます。
そして私達は化学肥料を使わず堆肥と有機質肥料で40年以上栽培してきました。
決して金銭的に化学肥料から比べると安い物ではありませんが、その中に含まれている豊富なミネラル分が安全で美味しいだけでなく健康な実を作るのだと考えています。
永続的な農業を可能にする『黄金の生きた土づくり』にこだわり続け樹木の健康を常に考えることが安全で美味しいさくらんぼを作る基本と考え、これからもさまざまなとり組みをすすめていきます。

大橋さくらんぼ園の一年

冬の終わり

・3月頃に剪定作業(当園では本数が多いので12月下旬頃から4月の上旬まで行います)
・3月から剪定作業と平行して摘雷作業花芽の数を減らします。花束状単果枝(花芽の沢山ついているかたまり)の花芽の数を2個や3個に減らします。

雪解けすぐ

・苗木植え

花の咲くころ

・地域によって様々ですが4月下旬から5月上旬にかけて(芦別では5月上旬~中旬)さくらんぼの花が満開になります。満開時に交配作業をします。他の品種の花の花粉を雌しべにつけて、実のとまりをよくします。毛バタキを使って人の手で花粉つけもしますが、ミツバチやマメコバチなどハチの仲間を畑に沢山置き受粉の手助けをしてもらいます。また、実の数を調整するために摘花作業(花の数を間引く作業をします。)をします。
・この頃には草も伸び始めます。草の中には虫が沢山潜んでいるので畑の草を刈ります。

花後15日前後(まだ実の青い時期)

・花が散り、やがてさくらんぼの枝に青い実が沢山つきます。花粉がうまくつかないものも多くあり、大きく育つ前に地面に落ちるものも少なくありません。時間がある場合は、この落ちそうで落ちない実を手で取って落としてあげた方が病気が付きません。

色づき始めるころ

・さくらんぼの実がだんだんと大きくなって色づき始めると、鳥がさくらんぼを食べに来ます。ほとんどはムクドリですが、カラスやヒヨドリも最近では飛んでくるようになりました。大事なさくらんぼが野鳥に食べられないようにする対処方法としては、網を張る / 目玉のような絵がかいてある風船を吊る / 鳥がこわがるハヤブサ(猛禽類)の模型を枝に高くつり下げる / 爆音機(ガス鉄砲)を鳴らしておどろかすなどをしていますが、本数が少なければ木全体に網を張るのが一番確実です。
・さくらんぼが色づくには太陽の光を受けるのが一番ですが、日当たりの悪い下側にも十分光を与えてあげるために銀色のシート(シルバーシート)を敷きます。
・この頃から実に水分を多量に与えると、さくらんぼの実は表面の小さな穴から水分を吸い込みパンクしてしまいます。当園では雨よけハウスを建てて畑全面を覆っていますが、本数が少ない場合は簡易的に木の上にビニールの屋根をつくります。その際ビニールが直接葉や実に触れると熱で焼けてしまうので注意してください。

もぎ取り

・芦別でのさくらんぼ狩りの時期は7月上旬~8月下旬ですが、一般的には本州で6月上旬前後からです。北海道でも通常は6月下旬頃から終了は7月下旬か8月上旬です。さくらんぼはとてもデリケートな果物なので収穫作業はとても慎重に行います。
・実を直接つまんで取るとジクがもげます。ジクをつまんで取つ際、実に衝撃が加わると味が変化してしまいます。
・熟すのも日当たりの良い所から順番に熟すので一度にまとめて取ることは出来ません。美味しそうな所だけを選んで取ります。数日後には味の薄かったなさくらんぼも美味しくなります。

・《肥料ふり》若木のうちは元気が良すぎるので当園では一切肥料は与えませんが、台木が青葉台であったり肥料分の元々ない場所に植えたような場合は、若木のうちから幾分肥料成分が必要となります。当園では有機肥料のみで育てております。
・大きくなり、実が収穫出来る様になると木も疲れてくるので肥料を多く要求しだします。
・土質の悪い様な所には有機質の肥料をお勧め致します。
・肥料をあげすぎると、葉ばかりが生い茂り、花が咲かなくなってしまいます。
・施肥時期ですが収穫直後と秋さらに春にと別けて施す場合が多いのですが、有機質肥料の場合は分解が緩やかなので当園では秋にまとめて施しています。

・雪が多くふる地域は、木にも雪がつもり、その重みで大事な木の枝が折れることもあります。定期定期に雪を落としてあげます。また畑全面ハウスの為、雨樋に積もった雪をそのままにしておくとハウスが潰れてしまうため時々ハウスに上って雪かきをします。

ご不明な点などございましたらお気軽にお問い合わせください。
大橋さくらんぼ園TEL:0124-23-0654
(番号をお間違えのないようお気をつけ下さい)

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