こんにちは。大橋さくらんぼ園です。
本州では梅雨のムシムシとした暑さが続いているようですがいかがお過ごしでしょうか。
北海道芦別市も30℃を超えるような暑い日もあり、
暑さに慣れていない私たち道民はクラクラです。
ここ数日の日差しもあり、さくらんぼの実がだいぶ膨らみ、色付きはじめました!
こちらは紅さやかという品種で、当園では最も早く熟す早生品種の一つです。
今のさくらんぼも美味しそうな赤色ですが、本来ならば赤黒くなる品種なので酸っぱく、まだまだこれからです。
こちらも早生品種で日の出(ひので)と言い、実の中まで黒くなる品種です。
当園従業員も各々成っている実を味見しているようで、美味しくなるのが待ち遠しいです!
ここからはさくらんぼの収穫に向けた夏の作業についてです。
- さくらんぼの枝上げ作業
さくらんぼがだんだん大きくなるにつれ、枝が下がってきます。
当園ではお客様の手に届きやすいように、枝を低くなるよう剪定方法を工夫しているため
これ以上枝が下がると作業用のトラックが通ることができなく、また畑の中を屈んで進まないといけなくなります。
結び方も様々で用途に応じて替えていますよ。
- シルバーシート貼り作業
さくらんぼは日差しを浴びることで色が付くため、下からの光を吸収させるために
木の下にシルバーのシートを張っています。
畑一面に敷くので大変な作業ではありますが美味しいさくらんぼを作るためには
欠かせない作業です。
大ベテランのお父さんが率いるメンズチームで励んでいます!
- ビニールハウスのスプリング入れと補修作業
最終的にさくらんぼが雨に当たらないようにハウスのビニールを完全に閉じる作業をしています。
雨に当たってしまうとさくらんぼが割れてカビてしまうこともあり、気を付けなければなりません。
- カラスよけのネット貼り作業
カラスがさくらんぼを食べないようにネットを貼っています。
ですが、カラスは頭がいいので下から歩いて入ってきて食べてしまうことも・・・。
- 摘果作業
さくらんぼの実が付きすぎてしまうと一つ一つの実に十分に栄養が行き渡らず実の成長が止まってしまいます。
特に当園では大きく味も濃厚なさくらんぼをお客様の元へお送りしたり、食べていただきたいので慎重にいい実を選んで摘果を行っています。
さくらんぼ狩り開園まであと2週間を切りました!
やるべきことを着々とこなし、たくさんのお客様に喜ばれるよう精一杯頑張ります。
あと少し!楽しみにしていてくださいね!
大橋さくらんぼ園