こんにちは、大橋さくらんぼ園です。
さくらんぼハウスのビニールかけが始まりました!
安全第一で取り組んでいますよ~!!
毎年、花が咲く頃に霜が降りますが、
花の時期に霜にあたってしまうと雌しべが死んでしまうためさくらんぼに被害が出るため、どうにかして回避しなければなりません。
霜について・・・
空気中の水蒸気が水にならずに昇華して氷の結晶になった粒のことを指すそうで
空でできた結晶は皆さまおなじみが深い‘雪’、
地上でできた結晶を‘霜’というらしいです。
スタッフもなんとなく霧と同じようなものだと思っていました
地面付近が氷点下になり(地面から1.5mの高さ付近で4℃の時に氷点下近くになる)
風が弱く、また夜の天気が晴れ(放射冷却の作用)であるときに好条件で霜が降りるそうです。
ここ数年、気候変動により昔と比べて、霜に当たる被害が増えてきました。
そのため対策としてその前の時期にビニールをかけてその中で火を焚き少しでも暖かくなるように試行錯誤しながら取り組んでいます。
まだまだ朝晩冷え込みますがお体に気を付けてお過ごしください。
時節柄、より一層のご自愛のほどお祈りいたします。
大橋さくらんぼ園