Q&A

さくらんぼジャムを作ってみようかと考えているのですが作り方を教えてください。

A、さくらんぼジャムの作り方、製造方法です。
お好みでアレンジして。

当園の製造工程

  • サクランボの量 2.5キロ
  • グラニュー糖 625g
  • ペクチン 32.5g

作る2時間ぐらい前に冷凍庫より冷凍さくらんぼを出し解凍。
解凍後、ハンドミキサーかミキサーを軽くかける(軸や種があるさくらんぼでしたら軸と種を取った後に・・)。
鍋にさくらんぼを入れ、火にかける。
熱くならないうちに“グラニュー糖”と“ペクチン”を混ぜた物を少しずつ混ぜながら入れる。
(※いきなり多く入れると固まってしまいます)
時々混ぜながら焦げないように気をつける。
(※混ぜすぎると色が茶色くなってしまうので焦げない程度に必要最小限度で混ぜる)
混ぜながらアクをこまめに取る(アクはけっこう出ます)。
沸騰してから15分で火を止める。
(※お好みで蜂蜜を入れる場合は火を止める直前に入れる。リキュールを入れる場合は火を止めてから 入れる。酸味を若干強くしたい場合はレモン汁を火を止める直前に入れる)
その後、小分けする瓶の容器などに移す。

※当園では販売用に製造しておりますのでジャムの製造前と後に煮沸消毒を行っておりますが、出来上がってからすぐご利用なさるのでしたら、特に煮沸消毒は必要ないかと思います。
また、若干グラニュー糖の量を多くするか、煮詰める時間を長くしますと腐りにくくなります。

※さくらんぼジャムの作る量が少ない場合、早くに沸騰しますし早く沸騰した分できあがりの色も綺麗になります。
あまり長い時間煮ると色が茶色くなってしまうため、当園ではある程度煮た後ペクチンを入れてかためております。
色は悪くなりますが、煮る時間が長ければペクチンを使わなくても良いか、或いは使ったとしても少量で済みます。
また、レモンを多く入れる場合もレモンはペクチンのように固める働きもするので、あまりペクチンを使わなくともジャムを作る事ができます。

煮詰めながら堅さを確認し、丁度良くなる前に火を止めます。(冷めると若干硬くなります)

●佐藤錦よりさらに高級なさくらんぼを使用した3種類のジャム
当園で製造している高級さくらんぼジャムです。観光庁主催「世界にも通用する究極のお土産」115品に認定、「北のブランド2014」認定(札幌商工会議所)国際線の機内食に採用されました。

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