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さくらんぼ狩りと通販|大橋さくらんぼ園のルーツとホ~ちゃん![]() 終戦後、手作業で土地を開拓!
大橋家は作次(さくじ)が生まれた翌年 明治31年5月3日、
一家は住み慣れた郷里を後にして、人跡未踏の地、
北海道へと旅立ちました。 終戦後の昭和21年には、政府より払い下げを受けて土地を取得 し土地を開拓しました。 その場所が現在の大橋さくらんぼ園の土地です。
国からいただいたその土地は山あり谷あり・・・ 作次がこれほどまでに力を注いだブドウ栽培。 ですが、今ここには、ほとんどブドウはありません。 実は、いまのこの土地を『さくらんぼ狩り園』にした、作次の息子の勝(まさる)がすべて切ってしまったのです。 ピンチをチャンスに!「さくらんぼ」栽培の道へ 大橋 勝 (農園2代目。大橋さくらんぼ園の1代目)は昭和13年3月1日に旭川市で生まれました。 作次の跡を継ぎ、一緒に梨やメロン、ブドウの栽培に励みました。 作次に負けず、とても働き者の勝は人の何倍も働きまわりからは "人間機械"とまで言われていました。 勝(まさる)は25歳の時(昭和39年)、妻、淑子と結婚しました。
勝は、結婚を期に新たに畑を購入し畑を2倍にして作付けを増やし
ました。
何十年も丹精込めてブドウを育ててきた作次としては実を切られるほどの思いだったでしょう。 また勝にとっても、小さい頃からブドウと一緒に幼少期をすごし、作次と一緒に栽培してきた愛着のある ブドウの木を切り倒してしまうのは、とてもつらい事だったはずです。 こうして、すべてブドウを掘り起こし、さくらんぼの苗木を植えたのですが、その苗に実がなるまでのあいだ、
勝は芦別の炭鉱に勤務して生計を立てました。 狩りでも人気!通販も人気の勝錦(ほまれにしき)の"ホ~ちゃん"
作次が丹精込めて育てたブドウをすべて 掘り起こし、先代の勝(まさる)が植えた大橋さくらんぼ園 オリジナル品種の勝錦(ほまれにしき)。 現在、勝(まさる)が様々な思いを抱きながら植え た、一番最初の1本目の勝錦(ほまれにしき)に "ホ~ちゃん"と名前がつけられています。 植えられてから今年で53歳になる"ホ~ちゃん"は野生の木です。 品種改良などもされていないので47年たっても未だに健在!
そんななかでもこのホ~ちゃんは勝(まさる)の想いを知っているのか 他の勝錦よりとても元気よく枝を出し、美味しい実を付けてくれます。 実の大きさは大粒ではありませんが毎年、酸味と甘みのバランスの良い濃厚な味で私たちを喜ばせてくれます。 大橋さくらんぼ園の中には『50種類あるさくらんぼ狩りの種類の中で、この"ホ~ちゃん"の味 が一番いい!』というスタッフも何人もいます。 代々引き継がれる本物のさくらんぼ作り 国からいただいた土地を一から開拓し畑にし、梨やメロン、ブドウを植え、特にブドウづくりに尽力した作次(大橋農園初代)
『お客様に本物の味を提供したい』と言う想いが強い正数
は『私達の理念』をかかげスタッフ一同その
夢に向かって頑張っています。 大橋農園は昔、いろいろな果樹や果物を栽培してきましたが、この50年間はさくらんぼ一筋に歩んでまいりました。(※最近は雇用期間の長期化の為他の果樹も植え始めました) 私たちの住んでいる北海道の芦別市は、日中はとても温かく夜はとても涼しい所です。 この内陸性独特の気候は果樹の栽培にとても適しており、糖度の高い果物を栽培する事ができます。
夜には星が沢山綺麗に見えるここ芦別は、『星のふる里』とも言われています。 空気も澄んで自然にあふれる芦別へぜひ一度いらして下さい。 丹精込めて育てあげたさくらんぼを皆様にお届けいたします。 木で完熟した本当のさくらんぼのおいしさを、さくらんぼ狩りで味わってください。 また、遠方等でお越しいただくことができない方へ、 通信販売(通販)も行っています。 ![]() ![]() さくらんぼ狩りと通販の業務
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